街で吸える?アイコスは?台湾での喫煙とタバコのリアルな事情

喫煙者が気になる台湾のタバコ事情を解説していきます。2009年に菸害防制法という喫煙規制ができて以来、喫煙に対する取り締まりが厳しくなりました。そんな台湾での喫煙事情を台湾歴が長い私のリアルな台湾喫煙事情をご紹介します。

 


室内では全面禁煙

 

台湾のお店やホテルなどは全面禁煙です。日本のように喫茶店のようなタバコが吸えるお店はありません。居酒屋も禁煙です。

 

室内は全面禁煙

 

お店独自の判断で吸える場所もありますが、基本的に室内では喫煙できないと思ってください。

 

一部老舗のホテルは喫煙可能な部屋があります。

 

カフェなど屋外の席で灰皿がある場合は、喫煙可能です。

 

喫煙違反の罰金は最高1万元

 

もし、台湾で喫煙違反をした場合はなんと罰金は2000元以上1万元以下。日本円にすると約7000円~35000円と非常に高額です。

 

ホテルの人に実情を聞いてみた

 

実際にホテルで働いている台湾の友人に喫煙事情を聞いてみました。「みんなホテル室内で吸ってるよ 笑 特に〇〇人客とかルール守るわけないじゃん 笑」と以外な回答が!※国籍は自粛

 

 

掲載許可済みです

 

「すっごく部屋を汚くした場合で、明らかに部屋で吸った証拠がある場合は通報する可能性はあるけど、基本は通報しない。吸い殻があっても室内で吸ったという立証は難しいし。」となんともリアルな回答。

 

「匂いを取るのは大変だけど、下手に隠そうとしてトイレに流されて詰まることが一番困る」

 

とのことです。かといって、室内で喫煙することは違法ですので宿泊施設内での喫煙はおやめください。

 

外では基本的にどこでも喫煙可能

 

日本は駅前など喫煙所があり、外で喫煙はできませんが、台湾では外だったら基本的にどこでも吸えます。カフェなど灰皿がある屋外の席も喫煙可能です。

 

 

屋外でも灰皿がない場合は喫煙はできません

 

全て外での喫煙がOKなわけではなくタバコを吸う場合にもルールがあります。

 

歩きタバコはダメ

 

歩きタバコは台湾も禁止です。立ち止まって吸いましょう。現地人を見ていると男性は歩きタバコをしている人がいますが、女性は座って吸っている方が多いです。喫煙者の台湾女性の話を聞いたところ「男は別にいいけど、女が歩きタバコするのが恥ずかしい!」その方は法律ではなくマナーの問題を重視していたようでした…。

 

タバコのポイ捨てももちろんダメ

 

タバコのポイ捨ては6000元、日本円で21000円の罰金です。ただし、現地の方は結構捨てちゃっている方が多かったです。台湾で携帯灰皿を持っている人はいないように思います。少なくとも私の周囲では皆無でした。

 

夜市も基本的に喫煙禁止

 

一部、夜市の屋外席で喫煙可能と記載されている情報がありますが、人が密集しているためマナー違反です。

 

 

夜市での喫煙はマナー違反

 

店主も許可するところは少ないでしょう。基本的に夜市では喫煙しないでくださいね。

 

アイコス(IQOS)や電子タバコは台湾では禁止

 

一番注意しなければいけないのが、日本で主流になりつつあるアイコス。そして電子タバコは台湾では全面禁止です。

 

 

台湾でアイコスは禁止

 

うっかり持ち込んだとしても台湾で吸ったりはできません。空港で没収されてしまうでしょう。

 

アイコスや電子タバコは台湾以外でも禁止の国が多いのでご注意ください。

 

台湾人のタバコ事情

一部情報で、台湾では一番喫煙率はアジアで一番低いと言われていますが実際はそうではありません。台湾の友人達(2-30歳台)を見ていると、結構吸っている人が多いです。

 

2018年喫煙率は男性23.4% 女性は2.4%となっています。

対する日本は2018年喫煙率男性27.8%、女性8.7%となっています。

喫煙者が少ないという事ではないようです。

 

衛生福利部國民健康署

https://www.hpa.gov.tw/Pages/Detail.aspx?nodeid=1718&pid=9913

 

台湾でのタバコの購入方法

 

タバコはコンビニのレジの後ろで売っています。自分では取れないので銘柄を言って店員さんに取ってもらい購入します。日本と同じですね。

 

ただ、ライターもレジ裏にあるので、ライターを買うときも店員さんに注文してください。

 

値段は日本製のタバコのメビウスやセブンスターが125元(約440円)です。日本とあまり変わらないですね。台湾製のタバコは90元と安く購入できます。※2019年現在

 

タバコは空港で免税で購入がオススメ

タバコはやはり空港で買うのがオススメです。空港ですと1カートン600元前後(2000円弱)で購入可能です。

到着時にも空港内で買えますが、台湾に入国時にはタバコは1カートンまでという決まりがございます。

入国時には1カートンだけ購入してください。

日本に帰国時は2カートン(海外銘柄1箱 日本銘柄1箱)までです。

 

台湾のタバコ事情まとめ

喫煙者の皆さま、台湾のタバコ事情はいかがでしたでしょうか。総括すれば台湾では外で立ちどまって吸えば問題はありません。リアルなタバコ事情もお伝えいたしましたが、ルール違反を推奨するものではございません。私たち外国人はしっかりとマナーと法律を守ってくださいね。

 


投稿を作成しました 7

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


関連する投稿

検索語を上に入力し、 Enter キーを押して検索します。キャンセルするには ESC を押してください。

トップに戻る